大規模修繕工事のコンサルティング
当事務所において、大規模修繕工事のコンサルティングを行う際のポイントは、次
のとおりです。
1 工事実施のタイミングを見極めます。
長期修繕計画に基づく実施時期が到来しても、慎重に劣化診断を行い、劣化が進
んでいない場合には、工事の実施を先送りし、無駄なコストを削減します。
2 優良業者と適正価格(低価格)で契約するよう支援します。
多くの優良業者を選定し、談合できない仕組みにより入札を行い、競争原理を働
かせ、無駄なコストを削減すると伴に、質の高い工事を実現します。
3 分離発注により中間マージンを排除します。
工事の規模によっては、建築工事、設備工事、電気工事などを分離発注し、中間
マージンを排除します。
4 業者(会社)の組織体質、担当責任者の技術力を見極めます。
会社において管理部門が過大で、無駄な組織体質ではないか。また、担当する現
場代理人(監理技術者)の知識・経験は十分であるか。などを十分に見極めて判断
します。
5 検査体制を充実させます。
完成後に隠れてしまう箇所の工事は、手抜きのリスクもあるため、工事完了まで
の各工程において確実に検査を実施し、施工不良を防ぎます。
6 居住者の生活に最大限配慮するよう支援します。
生活を継続しながらの工事であるため、騒音、臭い、安全(防犯、防火)などに、
最大限配慮するよう工事業者への指導を徹底し、居住者の生活に極力支障のないよ
う支援します。
※ 当事務所の代表及川は、工事の設計監理業務、積算、業者選定、入札、検査など
の一連の業務を長年経験してきた実績がありますので、安心してお任せください。